早分かり!不動産投資

不動産投資運用時にかかる費用

 

不動産投資を始めるにあたってもかなり費用がかかったことは分かったと思いますが、不動産投資をする際にかかる費用は購入時だけではありません。実際に不動産投資を始めて運用しているときにも費用は色々とかかってくるのです。

 

その費用というのが不動産にかかる費用です。不動産というのは持っているだけで費用が発生しているのをご存知でしょうか?固定資産税や都市計画税など、それぞれ費用が発生しています。固定資産税は、固定資産税評価額の1.4%がかかってきますし、都市計画税は、固定資産税の評価額の0.3%が年間にかかってきます。

 

他にも不動産投資は運用している最中に管理をする際の費用がかかってきます。建物を管理する維持費、そして入居者管理のテナント管理費の二つがかかってくるのです。どちらも同じ不動産管理会社に依頼するにしても、不動産管理費が発生してきます。

 

他にも個人が不動産から収入を得るという場合には、その収入に対して税金がかかってきます。不動産所得と呼ばれているのですが、これは総収入金額から必要経費を引いた額ということになっています。これの額に税金がかかってきますから、税金を納めないといけないのです。

 

不動産投資は始める際に購入する費用だけでなく、実際に運用している不動産を保有している状態でも、費用は色々と発生してくるということをよく覚えておくといいと思います。これも参考にして利回りの計算をするようにしましょう。