早分かり!不動産投資

不動産投資と相続税

 

不動産投資の目的は人それぞれあるのですが、不動産投資の目的が、相続税対策のために行っているという人も中にはいるのではないでしょうか。不動産投資のメリットとしても相続税対策というのはあげられます。

 

相続をしたり、贈与をするという場合には、現金や、貯金のお金というのはそのすべて、100%が税金の対象になりますから、課税対象ということになるのですが、不動産投資で購入した不動産の場合には時価である現金、株とは違って、評価額にのみ税金がかかってくるので、評価額が課税対象ということになるわけです。

 

建物の時価というのはだいたい60%位で、土地の部分の時価というのは、80%位といわれています。この評価は不動産によっても違っていますので、確認は必要です。投資用の不動産なら、借家権割合を控除することも可能なので、時価のだいたい、40パーセントくらいで評価されることが多いと言われていますから、税金がそのまま現金として贈与されたり相続された場合には、100%に課税対象として税金がかかってしまいますから、損をするような形ですが、不動産投資の場合には、割合が低くなることで、かなり大きな税金対策、相続対策として利用できるということが挙げられます。

 

そのため不動産投資の目的が相続対策であるという人も多いですし、不動産投資のメリットとして、相続対策を紹介することが出来るのです。不動産投資は、税金の面でもメリットが沢山です。