不動産投資と修繕費
不動産投資で利益を上げて成功したいと思っているのであれば、支出にかかわるリスクについてもしっかりと把握しておく必要がありますから、上手にコントロールしてマネージメントすることが大切です。
不動産投資の支出というのは管理にかかわる費用や、税金にかかる費用など色々と出てきますが、修繕費も、何年かに一回かかってくる大きなリスクといってもいいと思います。不動産投資で大きな支出となる修繕費ですが、これは建物の老朽化に伴って、維持していくためには必ず必要な費用になってきます。
だいたい屋根などは10年後、外壁も10年前後、鉄の部分は3-5年で、機械設備は15年から20年、配管などは15年から20年といった目安で修繕が必要になってきます。ですから、10年後、15-20年後という節目には、不動産投資で修繕費用がかなりかかるということになりますので、そのつもりで用意しておかないといけないのです。
不動産投資物件は年々老朽化が進んでいきますから、修繕は避けられません。修繕費というのは数年後、十数年後といった臨時で必要になるお金菜ので、不動産投資を始めたときから、そのことを頭において、お金を用意しておいた方がいいと思います。不動産投資を始める際には利回りだけにとらわれて修繕費などがかかることを把握せずに始める人も多いと言われていますから、特に中古物件で始める人は、修繕費についてよく考えておく必要があります。