不動産投資の利回り
不動産投資の利回りについて考えたことがある人は多いと思いますが、どうやって、不動産投資の利回りは計算されているのか知っているでしょうか?不動産投資といっても利回りというのは表面の利回りと、実質の利回りがありますから、不動産投資をこれからしようと思っている人の場合には、表面の利回りと実質の利回りがどう違っているのか、利回りの見方についても知っておく必要があるのです。
不動産投資による利回りというのは、投資したお金に対する1年間の収入の割合のことを言います。1年間の収入÷投資した金額×100で計算できるのですが、例えば、100間年を1年間に不動産投資したとしますが、それで1万円の収入になったとしたら、それは利回りが1パーセントですね。先ほど不動産投資には2種類の利回りがあると言いましたが、表面利回りの場合には、年間の総収入÷購入金額×100で計算可能です。もしも年間の収入が100万円だとして、購入金額が1000万円だった場合には表面周りは、10%という計算が出てきます。
しかし実質利回りというのは、物件を運用しているコストなども考えた利回りのことを言いますから、実質利回りは、年間の総収入から、物件の運用コストなどを引いたものを購入金額で割って、100をかけるということになり、実質の利回りの方が、表面利回りより悪くなることになります。
ですから、不動産投資を始めるにあたって、表面利回りだけを見て考えていると実際に、運用してみると利回りが悪かったということもあり得ます。